境界性人格障害(BPD,またはボダ)妻の自殺未遂
私はつい先日、境界性人格障害(いわゆるボダ)の妻にオーバードーズによる自殺未遂をされた30台半ばのしがないサラリーマンである。
妻は20台。干支一回り分離れており、周囲からはずいぶんと羨ましがられたものだが結婚生活は悲惨で壮絶なものだった。
金に汚い妻は人の名義でカードを作り自分の財布から金を抜き、自身の実家から金をむしり取りあまつさえ援交までして、その金を自分の趣味やパチンコや煙草に費やしクルマを何台も潰しては買い替えていた。
借金の関係で裁判所には呼び出され、騒ぎをおこしては警察に何回も出動された。
自分自身の給与は同年代の平均位だと思われるが、こんな事では当然生活していけず消費者金融から金を借りるまでになった。
そんな生活の中、自分は精神的に追い詰められやがて抗うつ剤や眠剤を服用しなければいけなくなった。
そして先週気の弱い自身の弟から金をせびっているのをたまたま視界に入ったLINEの通知で発見した。
自分はそれでも感情を抑え、これまでの事をとがめ、まっとうに自分達の収入の範囲で生活するよう諭した。
このままでは未来なんて無い。そう必死に伝えた。
それが自分達の未来のためだと信じて・・・。
妻は泣き崩れ土下座して自分に謝罪した。
これで流石に反省しただろうとそう思った。
しかしその考えは甘かった。
ボダに関わった人間なら分かるだろうが彼ら・彼女らには一般的な理屈より自分の感情が優先されるのだ。
次の日の帰宅したら妻は遺書を残して家を飛び出していた。