境界性人格障害の妻からの離婚・生還 ~自分の人生を取り戻すために~

BPDの妻と結婚し自殺未遂された男の体験談と自分自身の人生を取り戻す過程を綴っていきたい。

自分自身の疾患についてその1

明日は仕事が終わってから新しい部屋の賃貸契約に行く予定である。来週末には鍵が受け取れる。

ある程度仕事も一段落したので今週末からは引っ越しの準備に注力する予定である。

 

このブログは今までの自分の体験談を公開し同じような経験をしている人達の役に立てて欲しいという思いと共に、自分自身が立ち直っていく記録としたいという思いがあるので今回は自身の病歴について触れてみたいと思う。

 

私自身も現在精神科に通う身である。

通院開始は元妻に出会う前10年程前からで当時の診断は「軽い抑うつ状態」。

原因は今思えば自身の未熟さから来る職場への不適合であるが、当時は仕事のストレスで病気になったと回りに触れ回っていた。

職場の上司に様子がおかしいことを指摘されるまでになった自分は職場近くの総合病院の精神神経科を受診した。初診時には確かトレドミンレンドルミンワイパックスあたりを処方されてたと記憶している。まぁ当時として最新の投薬治療であったと思う。

トレドミンは巷では非力と言われるクスリで10年間色々な抗うつ剤を試す事になった自分の実感とも一致するのだが、それでも人生で初めての抗うつ剤で有った事や併用されているワイパックスが上手いこと対人関係のストレスを緩和してくれた事もあり1年間位は調子よく過ごせた。

主観的にも調子が良いと感じていたし受診を進めてくれた職場の上司にも「病院に通うようになってからきちんと仕事をしてくれて助かる。通院を進めた甲斐があった」とまでいってくれた。

この頃に務めていた会社は給与が相当低くあんまり贅沢はできなかったが当時は実家暮らしであったので生活に困るという程ではなかった。

その前に務めていたベンチャー企業が給与は良いが仕事が相当に激務であった事もあり、人生の小休止といった感じといった趣の期間であった。

 

その後自分は転職し実家を出る事になるが、記事が長くなってきたので続きは次回という事で。