妻との離婚に対する葛藤
度重なる借金や元妻の自殺未遂等もあり離婚という結論に至った。
しかも相手が退院して早急にである。
ここは北陸の片田舎なので実家には戻るとはいえ再就職はしないと
いけないだろうし実際そういう事をしたことは隠しきれることではないので
再就職は困難を極めるだろう。
元妻の実家の経済状態が良くないという部分もある。
自分が非情な事をしたという思いがあるのは事実である。
いくら相手が境界性人格障害という現代の精神医学を持ってしても長い年月を経てしか改善は望めない相手であるにしても、一度は愛して自分からプロポーズして一緒になった相手なのだ。
自分に全く非が無いという訳でもなくもっと柔らかい伝え方も有ったかもしれない。
しかしこのままだとまた傷つけあうだけの関係になってしまう気がしている。
今度こそは命を完全に絶たれてしまうかもしれない。
このままいつ死なれるかという思いで暮らしていても自分自身不安定になるし、BPDのある種、敏感な感性はそれを察知し今度こそは自殺既遂してしまうかもしれない。
今回の事は命が助かった事を良しとしてお互い次のステップに進むのがベストなのだと自分自身に言い聞かせて精神の安定を保っている状態である。
もう自分も元妻もお互いのためだけの人生ではないのだから。
お互いがお互いを感情のエネルギーで押しつぶすような生活を無理して続ける理由は無いはずと思う。
Mr.Children(元妻は嫌いだったが・・・。)風に言えば
という事だと言い聞かせる事にする。
お互い次の未来へと進む権利があるんだよ、きっと。